早めにホテルをチェックアウトして、少しは観光をしようと日光東照宮へ行きました。


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若い頃、一度行ったことがあるけれど全く記憶に無い東照宮。
記憶は敷地内に入っても戻りませんでした。
初・東照宮 という感じ。
・見ざる(猿) 言わざる 聞かざる
・陽明門
・眠り猫
どれも初めて実物を見た感じw
平成の大修復を終えた陽明門は美しかったです。
眠り猫は我が家のミミちゃんそっくりで、可愛かった♡
・薬師堂の天井画「鳴き龍」
現在は参拝者が手を叩く事は出来ず、案内人が拍子木で鳴動の違いを教えてくれます。
龍の真下で拍子木を打った時だけ〝ビィ〜ン〝と龍が鳴くのです。
ほほぅ。
薬師堂では干支のお守りがありました。
お守りは普通一年でお焚き上げしますが、このお守りは一生効果があるとのこと。
主に健康に効くそうです。
その話を聞いたテッドさんが
「くぅちゃん、お守り買ってあげる!!
もう病気になって欲しくないからね。」
嬉しい言葉ですね😊
私の〝子年〝と、テッドさんの〝戌年〝を一体千円で授かりました。
普段持ち歩くボディバッグに入れておこう❣️

日光観光は以上で終了〜。
さぁ、何時の電車で帰ろうかな?
と思っていたら、
テッド「埼玉まで車で一緒に帰ろう。こっちには明日の朝、戻って来るから。その方がくぅちゃん、楽でしょ?!」
又々なんと優しいお言葉。
私の顔がニコニコになったのは言うまでもありません。
電車では3時間半ですが、車で高速道路を使えば埼玉の家まで約2時間で着きます。
テッドさんと一緒にもいたかったのですが、少しでも早く帰りたい理由もありました。
それは、我が家のミミちゃんのこと。
1週間前から元気がなく、2,3日前からは食事もロクに食べずじっと丸まって寝ているだけのミミ子さんの事が気になって気になって仕方なかったのです。
元々便秘症のミミちゃんですが、便も殆ど出ていない事もとても気がかりでした。
猫は便秘で死に至る事もあります。。
飼い主の私が旅行でキャイキャイしている間に、ミミちゃんが天国へ旅立っていたら無念でなりません。
だから一刻も早く帰ってミミちゃんの状態を確かめたかったのです。

近場の天ぷら屋さんで天丼をサクッと食べて、私達はすぐに帰途に着きました。
神経症で心療内科に通っているワタシですので、〝ミミちゃんが天国へ逝ってしまったのでは?〝との考えが過ぎると一層胸がキューっと苦しくなってしまいました。
高速に乗って、埼玉県に着いて、下道に出て、我が家に近づくにつれ、ミミちゃんへの想いがつのりました。
「どうか生きていてくれ」
やっと家に着いてドアを開けると、
ニコ(もう1匹の赤ちゃん猫)が玄関先までお出迎えしてくれていました。
「やっと帰って来てくれたニャー♪」
と言ってるみたい。
でも、ミミちゃんの姿はそこにはありませんでした。
「ミミちゃ〜ん!!」
と呼びながら部屋に入ると、、
ミミちゃんは、
ソファで丸く固まっていました。
「ミミちゃんっ!」
と声を掛けると、
顔だけむっくり上げて大きな目でジッと私を見ました。
「よかった!生きてたね!ミミちゃん!」
相変わらず元気は無いものの、最悪の状態ではなかった。。
本当にホッとしました。
「明日、病院に行こうね。。」
そう言っておデコをなでなでしてあげたら、気持ちよさそうに〝ニャッ〝とお返事した♪
とにかく、2匹とも生きていて良かった!
ホントに良かった!!
これで無事、鬼怒川温泉の旅は終了です。
〝家に着くまでが遠足ですっっ!〝
、、ホントにそうですね♡
PS:翌日ミミちゃんを病院に連れて行きましたが、便秘も無く、血液検査の結果も健康そのもので、少々の脱水があるだけでした。
食欲と元気が無い原因は不明です。
生理食塩水とビタミン剤を点滴してもらい、2、3日、様子を見て下さいとのことでした。
旅行の前日は何も食べませんでしたが、帰ってきたら鰹節とチャオチュールは食べ、徐々に食欲も戻りつつあります。
〝寂しい病〝だったのですかね??


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